パソコン修理日誌 【PCアシスト】

USB3.0の端子が取れちゃってます

ELECOMのUSB3.0のフラッシュメモリー 普通のUSB2.0の端子に比べて端子の数が4本から9本に増えていますので、端子の強度が丈夫なはずですが、それでもタイミング悪くぶつかってしまったり落としたりすると壊れてしまいます。


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バキッと端子が切れて基板の配線のランドまではがれてしまっています。


一見するとかなり重症ですが、この程度では100%データの取り出しは可能です。
むしろ、何の前触れも無く突然開けなくなったとか、USBメモリーを開こうとするとフリーズするという症状のほうが難易度が高いのです。



今回は、ハンダ修理にて、データは100%復旧できました。



6月の実績では、USBメモリとUSB-HDDの修理が合計40個ほど、データ復旧成功率は70%。ほとんどが16,800円以下の修理です。16,800円を超える修理は1件だけでした。


残念ですが、データが出せないケースが30%あります。


特に、最近の傾向を分析すると32GB以上の大容量USBメモリーにメモリーICの不良が多く発生しています。容量が多くなると、フラッシュメモリーIC不良の発生が多くなるように思われます。
フラッシュメモリーICの不良のケースでは、データが出せない事が多いです。
むやみに大きな容量のUSBメモリーを利用するのは考え物です。


私が普段使用しているのは、8GBと16GBです。まぁ、値段が安いってこともありますが・・・。
# by yasupon2005 | 2013-07-03 16:31 | USBメモリ修理方法

Lenovo R61e CPUファン交換

Lenovo ThinkPad R61e ファンエラーで修理依頼です。




Lenovoのファンは、マザーボードを外さなくても交換が出来るのですが、結構外すネジが多いです。それも長さがバラバラときているので、神経を使います。



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今回は、ファンのモーター部分の不良があったので、ファン自体の交換となりました。ファン部品は夏に向けて複数入荷しましたので、即日の修理対応が可能だと思います。


このところ、冷却ファンの不良が増えてきましたね。
気温が高くなってきましたから、無理もありません。


弊社の事務用に使っているHPのdv2000も異常に熱くなるというので、分解メンテナンスしましたが、ホコリが一杯でした。事務所なので、ホコリは少ないと思うのですが、それでも一杯になります。


パソコンが熱くなってきたなと思ったら、ホコリをちゃんと掃除してあげてください。
寿命がかなり延びます。



dv7のファン交換もありました。dv7、dv6あたりの機種は、ファンの形状が複数ありますので、開けてみるまで在庫部品で合うのかわかりません。在庫が無い場合は3~4日程度入荷にかかります。
# by yasupon2005 | 2013-07-03 16:07 | ノートパソコン修理方法

2013-6-12のWindowsUPDATE後にキングソフトインターネットセキュリティが不具合

2013/6/12のWindowsUPDATEの後、キングソフトのインターネットセキュリティが不具合を起こしてパソコンが再起動を繰り返す。


6/13の朝、弊社の取引先3社からパソコンがエラーで再起動してしまうという電話が相次いだ。

すぐに出張で修理に伺ったが、これだけ多くのパソコンが一度に不具合が出るのは、WindowsUPDATEが原因でほぼ間違い無い。

最初に伺った会社では、10台ほどのパソコンを使用しているが不具合が出ているのは1台のみ。
F8キーでセーフモードで起動させて、システムの復元を行った後、キングソフトインターネットセキュリティを削除して、修理は完了。



その後、2つの会社に伺い、1日で合計10台のパソコンを修復。


今回の不具合に付随して、経理のソフトが起動出来なくなったとの影響が出て、経理のソフトまで入れなおしに・・・。
朝から夕方まで1日出張となりました。


さて、今回の騒動、すぐに収まるのか?

http://info.kingsoft.jp/company/information/2013/06/20130613.html
# by yasupon2005 | 2013-06-14 09:36 | エラー

レッツノートCF-W7 CPUファンがガラガラ異音

Panasonicのノートパソコン、レッツノートCF-W7の内部からガラガラと異音がします。

さらに古いCF-W5などのレッツノートにはファンが無いファンレスタイプとなります。
この場合、異音がするとなるとHDDから異音ということになります。



CF-W7以降の機種にはCPUファンが搭載されていますので、異音の元はファンもしくはHDDになります。


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それにしても小さなファンです。
ファンが小さいと、回転数が高く一度異音が始まると、作業が出来ないほど。
高回転タイプのため油切れによる軸の磨耗も早く、異音がするようになってしまうとファンの交換修理ということになります。



この機種の場合は、ファンの交換の際はマザーボードを取り外すところまで分解いたしますので、内部のホコリは綺麗に清掃いたします。



部品は在庫がありますので、通常2日程度で修理完了できます。



これから夏に向けて気温が高くなってきます。ファンの不良が多発する季節です。
故障を防ぐため、パソコン周囲のホコリ除去と机の上の清掃もお忘れなく。


http://www.pc2.jp/pc/sindan/fan.htm CPUファンの修理は、格安修理のPCアシストへお気軽にご相談ください。
# by yasupon2005 | 2013-05-20 16:33 | Panasonicパソコン修理

致命的なエラー C0000034 **個中 **個目の更新を適用中

東芝ノートPC、TX66KRTBL 正常にWindowsが起動出来ない。

「画面が映らないため、何回か強制的に電源を切った。TOSHIBAに連絡をして、指示通り、バッテリーを抜いて起動するも、復元しようとしている状態からなにもすすまず、しまいには「致命的なエラー0000…」という画面から、すすまず、現在は、画面さえ、暗くなりなにも映らない。TOSHIBAからは、リカバリーをすすめられたが、データが全部消えてしまうのは困る」


起動時に


c0034002_11345791.jpg



致命的なエラー C0000034 73156個中 170個の更新を適用中(_00000000・・・・




という表示が出て、その後正常に起動できない。

ハードディスクを取り外し、まずは丸ごとコピーしてデータを保全してから、原因を追究する。

CristalDiskInfoでもエラーは無い。HDD診断用の機械にかけても特にエラーは無い。


なぜか、Windowsのシステムファイルが破損しているのが原因のようです。



HDDリカバリの機種なので、起動時にリカバリ開始キー 0 を連打して起動させる。
リカバリが始まり、正常に完了。


バックアップしておいた、お客様のデータを復元し、2時間ほど動作チェック。
診断ソフトでもエラーは出ない、HDDやマザーボードには不良は無かった。

Windows7では珍しいOSクラッシュの症状でした。
更新等でパソコンの表示が出ないところで、電源を切ってしまったのが原因と思われます。
# by yasupon2005 | 2013-04-02 11:43 | HDD故障修理

IE10に更新したらスクロールバーが表示されないページが

パソコン教室の時の生徒さんから、作っているホームページのスクロールバーが表示されない。マウスのホイールでもスクロールされないという連絡が。



使っているパソコンはWindows7、IE10の環境です。
以前はIE9で、直前にアップデートをしています。



私のパソコンでもそのページを確認すると、IE9、IE7では正常に表示され、スクロールが出来ますが、IE10では出来ません。(こういうときのため、いろいろなバージョンのパソコンを用意しているのです。)



IE10の入ったパソコンで同じ症状が出ることから、ページに含まれるHTMLのタグが原因だと推測されました。



タグを確認すると、複数ある生徒さんのページのうち、スクロールバーが表示されないページにだけ、特別なタグが記述されています。


BODYタグのすぐ下に、


<CENTER style="position : fixed;">




そして、最後のBODYタグのすぐ上が

</CENTER>


となっています。

どうやら、この style="position : fixed;" という部分が悪いようです。

IE9までは、この指定があってもページが大きいときはスクロールバーが出るのですが、IE10からはスクロールバーが出ないのでしょう。





しかし、スクロールバーが出ないこのページも、IE10で、ファイル→名前をつけて保存をクリックし、デスクトップに保存してから開いてみると、こんどはちゃんとスクロールできて、ページの下まで見ることが出来ます。


自分で作っていないページの場合は保存してから開けば見られるということでしょうか。




今回は、自分で作っているページだったので、上記の style="position : fixed;" というタグを削除してスクロールが出来るようになりました。



IE10でスクロールが出来ない場合は、ソースを表示させて、ページ内のHTMLタグを確認してみてください。




PCアシスト
kaneko
# by yasupon2005 | 2013-03-15 09:32 | エラー

Lenovo G570 ノートパソコン液晶パネル交換修理

Lenovoのノートパソコン、G570の液晶パネル破損の修理です。


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ノートパソコンの液晶パネル修理は本当に多いです。
マウスやペンなどの小物をキーボードに置いたまま、うっかりパソコンを閉じてしまったというのが一番多いようです。


液晶パネル部品を確認すると、最近多い15.6インチLEDバックライト液晶でした。


この機種に使用されている液晶パネルは汎用性が高く、いろいろなメーカーでも使用されています。互換性のある液晶パネルも多いし、使用している機種も多いということで、大量生産のコストダウンがされているのでしょう。


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Lenovo G570の他に、G560、東芝T350、Aspire AS5742、NEC LL550WG6、富士通NF D40Wなどなど、同じ液晶パネルで交換可能な機種は多いです。
互換パネルも多いです。
韓国、中国、台湾製がほとんどです。


最近、経営再建で話題のシャープの液晶パネルはほとんど見なくなりました。がんばれ!日本品質!



在庫がありますので、当日に修理完了となりました。




http://www.pc2.jp/pc/sindan/lcd.htm
液晶パネルの修理は、まずはお問い合わせくださいませ。
PCアシスト 050-1205-3827
# by yasupon2005 | 2013-03-13 12:01 | ノートパソコン修理方法

USBフラッシュメモリー UFD-A2G2SV認識されないデータ復旧

SANWA SUPPLY(サンワサプライ)のUSBフラッシュメモリーの修理が続けて2本ありました。
サンワサプライのメモリー自体は修理依頼がそんなに多いわけではないのですが、1日に2本同じものが来るとちょっと驚きます。ちなみに一番多いのはBUFFALOです。


UFD-A2G2SV と UFD-A1G2SV です。
2GBと1GBのフラッシュメモリーですが、使われている基板とコントローラICは同じものでした。



どちらもパソコンに認識されない症状。「突然PCから認識されなくなりました。LEDが点灯せずデバイスマネージャからも見えない状態です。」というものです。




基板を顕微鏡でじっくり観察しますが、半田が割れている様子もありません。
ヒューズも切れていないし、チップ部品の不良ではなさそうです。



よく見ると、基板が薄いのが気になります。
ちょっと手で力を入れると少したわんでしまうようです。
恐らく、使用しているうちに基板内部での断線が起きているようです。



正常な基板の在庫がありますので、フラッシュメモリーICを移植して、データの取り出し作業を行うと、無事にデータの復旧をすることが出来ました。



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壊れていた基盤は、メモリーICが無い状態でもパソコンに認識されませんでした。ちなみに、通常メモリーICが無い状態でパソコンに接続すると、カードリーダーとして認識されます。



今回は、正常な基板を使って、2本ともデータの取り出しを行うことが出来ました。


USBフラッシュメモリーの修理のご依頼は、
http://www.pc2.jp/pc/sindan/usbmemory.htm
USBメモリーデータ復元修理
# by yasupon2005 | 2013-03-05 18:11 | USBメモリ修理方法

NTLDR is missing で起動しない

富士通のデスクトップパソコン、FMV-C301ですが電源が入るが、Windowsが起動しないということで修理に来ました。とある会社の現場用PCです。


つい、3ヶ月前にマザーボードとハードディスクを交換修理したばかりです。
一体どうしたんだと、思いましたが、まずは動作チェックです。


c0034002_15373489.jpg



Boot from CD :
NTLDR is missing
Press any key to restart

c0034002_1537346.jpg


と表示されます。
BIOSで確認すると、HDDが認識されていないようです。


とりあえず、ケースを分解して内部の確認をします。
HDDのケーブルが折り曲げて収納されているのですが、HDDケーブルを一旦取り外し、再び付け直して起動させると、今度はHDDが認識されてWindowsXPが起動出来ました。


なんだ、起動できるんじゃん。
エラーログを確認すると、起動出来なかったのは、修理依頼の連絡があった1日だけで、1回エラーが記録されています。正常に起動出来なかったというエラーです。



しかし、起動と終了を10回ほど繰り返すと起動出来ないことが再びありました。


なんだか不安定です。
しかし、HDDケーブルは新品に交換していますので、問題ないはず。




マザーボード側の不良だと部品の手配に時間がかかって困るな~と思いながら、詳しくパソコンをチェックします。
CristalDiskInfoでハードディスクのエラーを確認するとリードエラーレートの項目でエラーが多数検出されています。



このリードエラーレートというエラーは曲者で、正常に起動するけどネットが遅いとか、プチフリーズというか時々動きがおかしくなるという症状のパソコンで良く検出されているエラーです。



結局、HDDは新品に交換してデータを丸ごとコピーすることに。



交換したHDDを装着し、1~2日の動作チェックです。
起動させたり、終了させたり・・・。
症状が出たり出なかったりという修理の場合は、チェックに時間がかかりますが仕方がありません。


現場で毎日使用しているパソコンということで、早い修理を求められていましたが、ここは慎重に2日の動作確認を行い、修理完了でご返却いたしました。保証期間内の修理でしたので、保証対応にて作業させていただきました。

頼む~HDDよ、長持ちしてくれ~
願ってみてもこればかりはどうにもなりませんが。
# by yasupon2005 | 2013-02-13 15:47 | 富士通パソコン修理方法

WindowsLiveメール2012データの保存先

WindowsLiveメール2012のアドレス帳はどこに?


パソコンのハードディスクが壊れてしまい、HDDを交換してWindows7を新しくインストールしました。
WindowsLiveメール2012をインストールして、さて、ここから受信していたデータを復元します。


故障しているHDDの中からWindowsLiveメール2012の受信トレイを探します。

特に変更していなければ、WindowsLiveメール2012、Windows7での受信トレイのデータは、


C:\Users\user名\AppData(隠しフォルダ)\Local\Microsoft\Windows Live Mail

となります。
このフォルダのファイルを全て、新しいパソコン側にコピーしてからWindowsLiveメールでインポートすると受信したメールが復元できます。


アドレス帳は、

C:\Users\user名\AppData\Local\Microsoft\Windows Live\Contacts\Default\15.5\DBStore

または

C:\Users\user名\AppData\Local\Microsoft\Windows Live\Contacts\(メールアドレス)\15.5\DBStore

の中にありました。
こちらは、インポートではなく、現在のファイルに上書きして復元できました。



アドレス帳はてっきり
C:\Users\user名\Contacts

だと思っていたので、復元したつもりで一旦返却してしまい、お客様からアドレス帳が無いという連絡で急遽入れなおしました。
使っているメールソフトによって、データの保存先が異なるから復元するのも大変です。



話は変わりますが、
先日、スイスからの修理依頼で、HDD交換しました。その時、Thunderbirdのメールデータが見当たらないということで、探したのですが、Thunderbirdの受信トレイは、


C:\Users\user名\AppData\Roaming/Thunderbird


の中にあるのを発見し、無事復元できました。
メールのデータが消えると困りますからね。
復元するのも大変です。
# by yasupon2005 | 2013-02-07 15:26 | HDD故障修理

パソコンのキーボードに水をこぼした・・・マザーボード洗浄

パソコンに水をこぼしてしまい、電源が入らなくなったという修理依頼で、船橋市からお持込がありました。

メーカーで修理するとすぐにマザーボード交換で5万円以上になる。何とか洗って直せないかとスマホで検索してPCアシストのホームページにたどり着いたそうです。
朝9:00に電話で持ち込みのご連絡があり、11時半頃に来店されました。

お客様の目の前で、すぐさま作業開始!
パソコンは東芝のビジネスモデル Satellite T40 213C/5Wです。さっそく分解します。

まずは、キーボードの上のプラスチック部品をマイナスドライバーを使って取り外します。
手際よく外していると、「あれ?簡単に外れるんですね」と、驚かれました。お客様自身で分解を試みたようですが、これが外れずキーボードを外すことが出来なかったそうです。
よく見ると、ガリガリやったような跡が・・・。


キーボードを外した後は、キーボード裏のネジを外し、パソコンをひっくり返して底面のネジを全て取り外せば、本体がパカッと開けます。

マザーボードを確認すると、こぼしたのは水なのですが、タバコのヤニが混ざってコーヒーをこぼしたような状態です。

消毒用のエタノールでまずは洗浄して、それでもヤニがこびりついている部分があり、そこはアルコールでふき取りました。

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顕微鏡を使って確認し、チップ部品とICの端子が若干酸化しかかっていましたが、削ってみると表面すこしだけで、内部は大丈夫そうです。



CPUファンもタバコのヤニとホコリがびっしり付いていましたので、掃除機とブラシで丁寧に掃除しました。
ヒートシンクもびっしり目詰まりしていました。

クリーニングをしながら、元通りに組みなおして、起動テストを行うと、dynabookのロゴが出ました。
マザーボードは大丈夫そうです。

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HDDを組み付けて、OSを起動させると・・・。
なんだかおかしな動作をします。

スタートメニューが出たり消えたり。
Windowsキーが押されたままになっている様子。

メモ帳を起動してキーボードのテストを行うと、いくつかのキーが反応しません。

キーボードの交換が必要となりました。

お客様に、マザーボード洗浄とキーボード交換のお見積を伝えると、「それくらいで直るなら直してください。」
キーボード在庫はありましたので、1時間ほどで修理完了となりました。

キーボードが新品になったので、パソコンも新しくなったみたいで、喜んでいただけました。

水をこぼしたのが前日だったので酸化も進まず修理完了できました。液体混入の場合は、なるべく早く依頼していただいたほうが良いです。
# by yasupon2005 | 2013-01-18 13:40 | ノートパソコン修理方法

USBメモリーが認識されない・・・今年最初の修理

今年最初の修理は、レターパックで届いた USBメモリーの認識しないという修理です。


SANWA SUPPLYの「UFD-A2G2SV」というUSBメモリーです。


かなりしっかりしたアルミのケースに入ったもので、筐体は頑丈に出来ています。
まずは、パソコンに接続してみますが、パソコンに全く認識されません。
LEDランプが点灯するはずですが、それも点灯していません。


さて、分解ですが、USBコネクタ側の黒いプラスチックを精密ニッパーで壊します。すると、後ろ側へスライドして外れる構造です。
後ろ側のプラスチック部品は、基盤にピンで固定されているので、千枚通しでピンを取り除きます。


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これから、顕微鏡でじっくりチェックします。
お客様の申告では、通常通り使用していて突然認識しなくなったということでした。
衝撃を加えたわけではないので、ICの不良ではないか?と見積もりの際に予想していたのですが・・・。
やはり半田割れはありません。基盤の破損も見当たりません。



今回、正常動作する同じ型番のUSBメモリーをお送りいただいていたので、それも分解して、チップ部品の抵抗値を比較します。コントローラICは、USBest UT165-L48というものです。 使用されているメモリICは、StarRamというあまり見かけないメーカーのものでした。



回路をテスターでチェックしますが・・・。う~ん、チップ抵抗やコンデンサでは無いようです。



さてさて、今年最初のチップICの張り替えに挑みますっ!ってそんなに大げさなことではありませんが。

まずは、基盤側とメモリICに番号を振って部品が混ざらないようにします。



メモリのICの端子部分にたっぷりの半田を乗せておきます。


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ICの端子に半田が少ないと、プリント基板のパターンのはく離など、取り返しの付かない失敗に繋がりますので注意が必要です。



ICの取り外しには、専用の半田ごてを使用します。350度に熱して、いざ~~!

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認識されない側の基盤と正常な基盤の両方のメモリーICを取り外しました。

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基盤に付いた半田と、ICの端子の半田をハンダ吸い取り線で綺麗にして、念のため顕微鏡できちんと除去されている事を確認しておきます。

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顕微鏡を見ながら、極細0.3mmのハンダを使って1本1本ハンダ付けを行います。
対角線の端子2本だけを先にハンダ付けすると位置がずれなくて作業がはかどります。


ハンダ付けが完了しました。

c0034002_13255959.jpg




パソコンに接続すると・・・。

c0034002_13262386.jpg



じゃじゃじゃじゃ~ん!!

赤いランプが点灯しました。



無事、認識されて、中のデータを読み取ることが出来ました。


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代替のUSBメモリーにデータを移動して、ご返却です。
さぁ、お客様に電話でご報告を・・・。





USBフラッシュメモリーのデータ復旧修理はこちら
# by yasupon2005 | 2013-01-07 13:29 | USBメモリ修理方法

STOP:c0000139 Unknown Hard Error Inspiron1501修理です

DELLノートパソコンのInspiron1501ですが、電源ボタンを押してもDELLロゴが表示されずに、BIOSが起動しないということで修理お預かりです。

状況を確認しようと、まずは起動させてみましたが普通に起動しかけて、途中でブルーバックのエラーとなります。

c0034002_16515873.jpg


STOP:c0000139 Unknown Hard Error

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HDDがらみのソフト的な要因が多い故障ですので、まずはHDDをコピーしました。
コピーの開始時からハードディスクの磁気ヘッドがこすれるようないや~な音がして・・・「ジーコジーコ」。

それでも、何とかコピーは最後まで出来ました。
コピー後にHDDの状態をチェックするとREAD SEEK ERRORがかなり出ていて、データの読み取りが不安定になっているようです。HDDの交換が必要な状況でした。

その間に、パソコンのマザーボード側を確認しようと、テストソフトを実行していると、突然電源が落ちてしまいました。
そうして、お客様の申告どおりBIOSが起動しない症状に。

パソコンの裏面を触ってみるとかなり高温になっています。
ちょっと熱くなり過ぎだな・・・。


分解して、内部を確認すると、案の定、CPUファンのヒートシンクがホコリでびっしりです。

c0034002_16511178.jpg


これが原因で、起動中にマザーボードのCPUとチップセットが高温になり、フリーズ。
再起動させても起動しないというわけです。


しかし、今回の故障は重症なようで、CPUファンをクリーニングしても、起動後画面が表示されない状況がでたりして、マザーボードのダメージがひどいようです。
この機種は、ただでさえNvidiaのチップセットが熱でやられやすいのです。それがあれだけホコリで冷却不足となると、残念ながら交換しかありません。

う~ん、マザーボードとHDDの両方の交換が必要となると修理費用も結構かかりそうです。

とりあえず、在庫のマザーボード部品を使用してコピーしたHDDを接続して起動できるかどうか動作を確認すると、ガガ~ン!!
再びのSTOP:c0000139 エラーです。

えぇ~!コピーしただけじゃ駄目なの?
HDDが壊れたところで、Windowsのシステムファイルにも不良が出てしまったようです。

こうなったら、Windowsを修復インストールするしかありません。
DELLのWindowsXPHomeSP3のCDを用意して、CDから起動させ、インストールの画面まで進みます。

Windows修復インストールをするには、途中の選択画面でRキーを押します。
修復インストールとは、アップグレードインストールのことで、全ての設定がそのままにWindowsを上書きでインストールしてくれます。

なお、修復インストールではサービスパックのバージョンに関係なく作業が出来ます。WindowsXPHomeEditionSP3からSP2への修復インストールも行えますが、WindowsXPProfessionalからWindowsXPHomeEditionへの修復インストールは出来ません。
各ユーザーのファイルも変わらないし、Officeも消えずにそのまま使えます。

インストール完了で、再起動させると、グラフィックドライバだけ適用されていない状態になりました。
DELLのホームページから、グラフィックドライバをダウンロードして、インストールすると今までどおり使用できることを確認しました。


さて、後はお客様が修理続行するか、修理せずに買い換えるかの検討をしてその連絡を待つだけです。
メーカーで直すのと比べたらデータは残るし、料金も半額なんだけど。
# by yasupon2005 | 2012-12-28 16:59 | DELLパソコン修理方法

SOTEC WH3315K修理のついでに速くしたい・・・CPU交換修理

SOTECノートパソコンの修理依頼がありました。
WH3315KというCeleron530(1.73GHz、1Mキャッシュ、FSB533)のモデルです。

故障の箇所は、液晶パネルの破損ですが、どうせ直すなら動作が遅かったので、速くしたいというご依頼です。

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まずは、液晶パネルを交換します。
新品のパネルにすると写りも綺麗で良いですね。

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起動を確認するついでにBIOSを表示させると、1GB搭載されているはずのメモリがグラフィックに256MB取られて、OSが使用できるのは784MBでした。どうりで遅いわけです。

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メモリ増設1GBでOSが使用でるのが1.8GBとなりました。
さらに快適に動作させるため、CPUをCore2Duoに交換します。

この機種は、CPUを交換するのに裏面のパネルを開けるだけで作業が出来るので分解の手間が少なくて助かります。
CPUファンを取り外し、ヒートシンクを確認するとホコリが溜まってヒートシンクの隙間を塞いでいました。
これでは、熱暴走の可能性もあります。ちょうど良いタイミングで修理に来たようです。綺麗にクリーニングしておきました。

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最初に確認したのはCore2Duo-T8100(2.1GHz、3Mキャッシュ、FSB800)のCPUです。

c0034002_1250959.jpg


BIOSでは、問題なくCore2Duoとして認識されました。

c0034002_13203080.jpg


しかし、OSを起動させようとすると、なぜかHDDを読みに行く前で停止してしまい、OS起動できず。

今度はCore2Duo-T7250(2.0GHz、2Mキャッシュ、FSB800)です。

c0034002_12502322.jpg


元のCPUのキャッシュが1Mだったので、2Mならば行けるかと期待していたところ、BIOSでも正常に認識し、OSも無事立ち上がりました。

c0034002_1251096.jpg


念のためメモリのテストソフトをしばらく稼動させて負荷テストを行いましたがフリーズすることも無く、問題ありませんでした。

メーカー製のノートパソコンの場合は、CPUの交換はやってみないとわからないということがあります。
BIOSで正常に認識できてもHDDを読みに行けなかったり。
OSを入れなおさないと駄目だという人も居ますが、私が作業した経験上では、今までOSを入れ直したことはありません。


これで、普通の少し遅かったWH3315Kがちょっと賢くなったWH3315K(改)として生まれ変わりました。
「買い換えなくて済みました」とお客様にも喜んでもらえました。
# by yasupon2005 | 2012-12-11 12:59 | SOTECパソコン修理

PC-VC5004D コンデンサ交換修理

NECのデスクトップパソコンで、PC-VC5004Dというパソコンの修理依頼がありました。

通電するけどNECのロゴが出ない症状です。
古いパソコンですが、直せばまだまだ使えそうです。

まずは、内部をチェック。

c0034002_11154925.jpg


c0034002_11163268.jpg

古い割には、埃の量もそれほど多くは溜まっていないようす。
それでも、分解してクリーニングを行います。

CPU回りのコンデンサが見事に破裂して、CPUへの電力供給が不足しているのがBIOSが起動しない原因です。

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早速、マザーボードを取り外し、不良の電解コンデンサを交換します。
外したコンデンサよりも少し背が低いようでFETの放熱フィンとの隙間が開いたので風通しも良さそうです。

c0034002_1117231.jpg


通電テストを行うと、無事にNECロゴが出るようになりました。

HDDを接続してOSを起動させるとウィルスソフトが入っているのに、256MBしかメモリが無い。
起動までちょっと辛抱させられる感じ。
Pentium4-2.4GHzという当時としてはXPのハイスペックモデルですが、メモリが標準で256MBという増設しなきゃ駄目だよというモデルです。

Windows7のモデルでは、4GB以上搭載が当たり前となっていますが、それが1GB以下で売られていたようなものです。

手元にあった、テスト用の512MBのメモリに交換すると随分快適に動作するようになりました。

XPのモデルですが、アプリも豊富だし、今でも十分にいろいろと楽しめるパソコンだと思います。
# by yasupon2005 | 2012-12-03 11:17 | NECパソコン修理方法



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プリティけいこの腹話術
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